本日「gr但馬ふるさとnet」グループの特別例会を開催。
貴重な古文書を拝見し、感激しました。
豊岡市但東町の「西野々」と「木村」の両地区に
かかわる古文書です。
寛延元年(1748年・江戸時代)から3年間にわたって、
両地区に接する”わら谷”をめぐる地境の争いに、かの有名な
「大岡越前」署名の判決文が保存されています。
西野々及び木村両地区に
1セットづつあり、
代々地区の区長さんが保管
していましたが、今は
日本・モンゴル民族博物館に
あります。
← 裁許状の箱です。 クリックで大きくなります。
←写真を大きくしてください。
左から3番目が大岡越前署名と押印です。
わら谷の判決の地境が明示され(写真中央)、その部分に大岡越前ほかの押印がされています。
動画の方でご覧の通り大変大きな文書です。
但馬の中でも但東町は古墳、石造物、古文書、史跡など数多くある
地域であることを再認識しました。
モンゴル博物館館長、西野々区長さんには大変感謝しております。
下記から続きをご覧下さい。
「ふるさとの情景9月26日」を覗いて下さい。