夢テーブル活動として、朝来市佐中と新井にある古民家を見せて
いただきました。その内容を申し上げるには、はるか昔からの歴史を理解する必要があり、また軽けいに記述するのも大変失礼なこと。
屋内もみせていただきましたが、ここでは外部から見える部分の様子をお届けします。
朝来市佐中の千年家
西暦1135年を開祖とする進藤家の、築500年を超えるといわれる茅葺きの屋敷。現在誰も住まわれていず、進藤家分家のみなさんが管理されているそうです。
暖かいなつかしい”いろり”のそばで、870年余り続く進藤家の歴史と、500年以上の屋敷の管理のご苦労を伺いました。
朝来市新井のO邸
ご先祖が竹田城主のお家。歴史の重みを感じる立派なお屋敷です。
左の梅は300年と伺いました。
但馬には想像を超える立派な屋敷が数多くあります。
近くの「神子畑鉱山跡」に立ち寄りました。
採掘された鉱石を、生野の精錬所へ運ぶ鉱山道路のために架けられた鋳鉄の橋。
大屋・明延鉱山、朝来・神子畑鉱山、生野・生野鉱山をつなぐ 「鉱石の道」。そんな歴史産業遺産の重みをしっかり受け止める鋳鉄の橋です。このことはまた後日。