7月23日、朝来市和田山町竹田の円山川朝来橋の河川敷で、愛宕神社松明祭りが行われました。
8時松明に火が入ります。
高さ6メートルに及ぶ2基の大松明に火を灯し、火事災難の無事を祈る火祭りで、江戸中期の宝暦12年(1762年)に
竹田地区を襲った大火災の後、災難予防の願いを込めて、愛宕神社に大松明を奉納したことがこの祭りの起源といわれています。
7時55分 かがり火に火が入り、円山川の川面にも映えています。
大松明は2本、直径約1m、高さ約7m、総重量は数百kg、これを一気に引っぱり立ち上げます。
向かいの堤防の祭壇では厳かに神事が執り行われています。
夏空を焦がす雄壮な松明の火は華やかな祭典です。
「火の用心」は、みんなで気をつけましょう!