但馬五社明神といわれている但馬の主要な五つの神社をお参りしてきました。但馬では初詣にこの五社を巡ると縁起が良いとされています。
回ったルートは粟鹿神社をスタートとする南ルート。車ではぐるぐる回りますが、地図上ではほぼ一直線にあります。
　　　　A粟鹿神社→B養父神社→C出石神社→D小田井縣神社→E絹巻神社
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粟鹿神社

朝来市山東町にあります。
　　　　主祀神は　阿米弥佐利命（あめのみさりのみこと）　　日子坐王命（ひこいますおおきみのみこと）
　　　　近くを北近畿豊岡道が通っていますが、檜などに囲まれた周辺は神社らしい
　　　　静かな格調のたかい佇まいです。

養父神社

養父市養父市場にあります。
　　　　祭神は農業、養蚕、牛馬のいろいろな神さまが祀られています。
　　　　左の画像の場所から観る１１月の紅葉は見事です。

出石神社

豊岡市出石町にあります。
　　　　祭神は但馬開発の祖神といわれている天日槍命（あめのひぼこのみこと）
　　　　古事記、日本書記にもその名を連ねている大社です。
　　　　出石のシンボルの一つ　シンコロウ　からは約２キロ離れた場所にあり、
　　　　近くに国史跡の此隅山城跡があります。

小田井縣神社

豊岡市小田井町にあります。
　　　　祭神は、国作大己貴命（くにつくりおおなむちのみこと）
　　　　戦国期、羽柴秀吉の但馬攻めで大きな被害を被った神社とのこと。

絹巻神社

南ルートからは最後の五社目の神社となります。
　　　　豊岡市気比にあります。
　　　　祭神は、天火明命（あまのほあかりのみこと）、天衣織女命（あまのいおりめのみこと）
　　　　海部直命（あまべのあたいのみこと）。
　　　　円山川のすぐそばにあります。社の背の山は、アカガシ、スタジイ、ウラジロガシ
　　　　などの暖地性原生林で覆われています。

午前中は曇り空でしたが、午後からは綺麗な青空のいいお天気となってきました。
　　　　　　個人的には健康・元気継続ですが、ここ数年の「今まで経験したことのない・・・」の自然災害が
　　　　　　ないことを各神社・各神様に祈願してきました。祭神の漢字とふりがなに間違いが有りましたらお許しください。（難しい字です）